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1) 集計方法 

集計ボタンを押した時の集計の仕方の設定と、積算シートの『合計』欄に表示される、数字の設定です。

(工種別集計)

 一覧表シートのA列、B列に表示されている工種と工種番号で集計します。
 合計欄にはそのシート全体の合計が表示されます。
 見積書に反映される優先順位は下記です。左が最優先されます。

工種順←積算シートの順番←項目の五十音順(又は入力順)
 
【下記の『工種の中で部屋毎に分けて集計』オプション有効の場合で『シートの並びを優先』を選んだ場合】

 工種順←積算シートの順番←部屋順←項目の五十音順(又は入力順)

【下記の『工種の中で部屋毎に分けて集計』オプション有効の場合で『g部屋を優先』を選んだ場合】

 工種順←部屋順←積算シートの順番←項目の五十音順(又は入力順)

※上記『部屋を優先』で『特定のシートでページを分けて集計』を有効にしている場合、特定のシートでページを分け、部屋順にソートされます。

(部屋別集計)
 
 一覧表シートのC列、D列に表示されている部屋名と部屋番号で集計します。

 合計欄にはそのシートの同じ部屋内だけの合計が表示されます。
 見積書に反映される優先順位は下記です。左が最優先されます。
 
 部屋順←工種順←積算シートの順番←項目の五十音順(又は入力順)
 または、
 部屋順←積算シートの順番←工種順←項目の五十音順(又は入力順)
※この順序については下の優先順位についてをみてください。

(シート別集計)
 
 一覧表シートのF列、G列に表示されているシート名とシート番号で集計します。
 見積書に反映される優先順位は下記です。左が最優先されます。

 
 積算シートの順番→部屋順←工種順←項目の五十音順(又は入力順)
 または、
 積算シートの順番←工種順←部屋順←項目の五十音順(又は入力順)
※この順序については下の優先順位についてをみてください。

2) 工種の中で部屋毎に分けて集計

 ○ シートの並びを優先
 ○ 部屋を優先

 同じ項目でも部屋で分かれている項目は集計せず、別の項目として集計します。同じ部屋内のみ集計されます。主な使い方としては、特定の工種を部屋別に集計したい場合使います。このオプションは工種別集計でしか選択できません。部屋名は必ず表示され、優先順位も選択可能です。

※シートの並びを優先を選んだ場合、同じ工種の中で何度も同じ部屋名が表示される場合があります。違いがよくわからない場合は、付属のサンプルを見て下さい。

3) 一覧表の区分欄の番号毎にカテゴリ分けする

 一覧表シートの部屋名とシート名の区分欄(C列とF列)に記載の番号に従ってカテゴリ分けします。
 区分欄が1ヵ所でも未入力だった場合や数値以外が入力されていた場合は、このオプションは無視されます。

■部屋別集計時:
一覧表シートのC列に数字を入力します。数字は必ず1以上とし、ひとまとめにしたい範囲を同じ数字で連続させます。
下図の場合、部屋別に集計され、さらに「1F階段下倉庫」までの分と、「2Fホール・廊下」以降の分それぞれの合計数金額が出せるスタイルの見積書となります。
例えば、階ごとにひとまとめにして部屋別に集計したい場合等に有効です。



■シート別集計時:
一覧表シートのF列に数字を入力します。数字は必ず1以上とし、ひとまとめにしたい範囲を同じ数字で連続させます。
下図の場合、シート別に集計され、さらに「舗装」までの分と、「排水」以降の分それぞれの合計数金額が出せるスタイルの見積書となります。
例えば、外構などで1期・2期工事をひとつの積算シートで拾い出しを行った場合等に有効です。



■工種別集計時:
一覧表シートのF列に数字を入力します。数字は必ず1以上とし、数字は連続する必要性はありません。
他の部屋別集計やシート別集計時のものとはこの機能の少し性質が異なります。
例えば工種番号21の雑工事までだった場合は、一覧表シートで「2」に設定したシート内の工種番号1の直接仮設工事は「1」に設定したものより下に表示されます。
下図の場合、工種別に集計され、1以外に設定した数字の分は一番最後の工種よりさらに下に表示されます。
例えば、本体などで新築と改修をひとつの積算シートで拾い出しを行った場合等に有効です。

※下図の様に数字は連続させる必要がない


※下図の緑色が1で黄色が2で入力してある・シート毎に分けて拾い出しをする必要がある



4) 特定のシートでページを分けて集計

 特定のシートより前と後ろで集計をページで分けます。前者のラベル、後者のラベルにはそのページの先頭につける文字を入力します。分けるシートbヘ後者のラベルを付けるシート番号です。このオプションを有効にすると『外部』『内部』などとページで分ける事が可能です。

※ 優先順位について

工種別集計を選んだ時:
 ○ シートの並びを優先
 ○ 部屋を優先

部屋別集計を選んだ時:
 ○ シートの並びを優先
 ○ 工種を優先

シート別集計を選んだ時:
 ○ 部屋を優先
 ○ 工種を優先

をどちらかを選べます。これによって集計された際の見積書に反映される順序が違います。
部屋別集計、シート別集計を選んだ時は「ラベルを表示」のオプションを選択できます。これは工種別集計の際の「工種の中で部屋毎に分けて集計」を行うのと同類のもので、各明細の直前にどの部屋なのか、どのシートのものか、どの工種の項目なのかを表示していくオプションです。

一時的にこれを選んで、チェック用に使用することも出来ますし、複雑な見積もり仕分けを作成したい時にも利用出来ます。

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