o 自動保存設定
1)自動保存間隔
自動保存間隔は1分から60分までの間です。
2)一時的にバックアップを停止する
時間がきてもバックアップしません。
3)保存時に確認ダイアログを表示する
自動保存の時間になった時、保存するかどうかのダイアログを表示します。
4)開いているブック全て保存する
デフォルトではアクティブブックのみの保存ですが、このオプションを適用した場合は開いているブックで、非表示になっていないブック全て保存されます。
5)前回異常終了された可能性のある時、メッセージを表示する
異常終了された可能性のある後にExcelを開いた際、メッセージを表示し、BackUpフォルダを開くかどうか確認します。(異常終了されても100%表示されるとは限りません、また、異常終了された可能性のある時であって異常終了されていなくても表示されるかもしれません)
※5)の機能はWindowsVista以降ではご利用出来ません。
6)BackUpファイルを履歴として残す
「ファイル名+_日付+時刻.xls」(Excel2007ではデフォルトで「ファイル名+_日付+時刻.xlsx」)という形式で保存されます。(例:test.xlsというファイル名で2007/11/01 8:00に保存された場合、test_200711010800.xlsで保存されます)
7)保存と同時にバックアップもする
上書き保存、名前を付けて保存の直前にExcelBackUpフォルダにバックアップします。
8)フォルダを開く
BackUpフォルダを表示します。手動で消したい時、BackUpされたファイルを開きたい時などに実行して下さい。
9)最新復元
アクティブブックと同名に近いもので最新のものを復元します。ファイル名の頭に「BackUp_」を付けて復元します。
10)起動後にBackUpファイルを削除しない
デフォルトではExcel起動後約1分後にExcelBackUpフォルダ内のファイルを削除します。このオプションを適用した場合は、ファイルが無限に増加するので手動でたまに消して下さい。
11)削除するファイル
Excel起動後1分後にBackUpフォルダ内のファイルを削除しますが、その削除対象ファイルの設定です。例えば1週間に設定するとBackUpされたファイルは最長1週間は残ります。(※注:開いているファイルと同じファイル名でBackUpフォルダ内に存在していると上書きされます)
□全て・・・全てのExcelファイルを削除
□前日・・・前日までに保存されたファイルのみ削除(前日が【デフォルト】:ちなみにver1.1までのバージョンは【全て】でした。)
□一週間・・一週間前までに保存されたファイルのみ削除
□任意・・任意の日までに保存されたファイルのみ削除
□削除時にダイアログを表示する・・Excelファイル削除前に確認ダイアログを表示します。
12)編集中で未保存のブックのみ保存する
ファイルがユーザー操作による保存が一度もされていない状態のブックを保存するかしないかの設定です。
13)BackUpフォルダのパス
BackUpフォルダのパスを変更します。(※OSのセキュリティ上ファイルを保存できない場所であったとしても選択は出来ますが、自動保存はされません。)
※自動保存設定ダイアログを表示するとバックアップする時間は一度クリアされます。