部屋ボタン

エクセルソフト・トップヘルプ集Excel積算ソフトヘルプ > 部屋ボタン
前へ戻る 次へ進む

o 部屋ボタン

o 部屋の増やし方

部屋ボタンはどこで押しても動作します。最初の一回目だけ一番目の部屋名の入力だけになり、二回目以降はそのシートの最終行に新しい部屋が追加されます。【部屋:青色青色で囲まれた範囲】

o 部屋を増やす目的

目的は基本的に二つあります。
(1)部屋を分けて拾い出しを行う場合、特に部屋別集計する場合は必須です。
(2)倍率を使いたい場合

※基本的にはグループと同じ機能ですが、部屋で区切ることができる、全てのシート(選択したシート)で一度にグループを増やせる。倍率が使えるという点でグループとは違います。


o 部屋入力ダイアログのオプション


部屋属性:
レベル1とレベル2から選択できます。最初の部屋名にはレベル1以外選択できません。
レベル1にすると、青色、レベル2にすると薄水色になります。
レベル1は従来通りの部屋で、レベル2は部屋として認識しつつ、集計時のみはレベル2の直上にある部屋と同一の部屋と見なして集計されます。なので、レベル2のものも「一覧表」シートには表示され、倍率も使えます。
どの様なケースに使うかというと、共同住宅などの積算で、工種別の中で部屋別に分けて集計したい場合で、住戸部と共用部のみを分けて見積作成したい場合などに使用します。

※ver2.4以降でレベル2として作成された部屋をver2.31までのバージョンで集計すると正しく集計されない場合がありますので、注意して下さい。



アクティブセルの部屋名を編集する:
チェックを入れてOKするとアクティブセルのある部屋の部屋名を変更できます。間違って入力してしまった場合などに便利です。また初めは部屋名を入力せず、後でこの方法で入力することも可能です。ただし、部屋区切りライン上ではこの機能は使用できません。

指定したシートのみ部屋を増やす:
この機能はオプションのものと同じです。





※「Ctrl+Z」のショートカットキーでも実行可能です。

一覧へ戻る